競艇の逃げ屋・まくり屋を固定で買い続けたら|単勝回収率は93.9%と76.7%

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1号艇でよく逃げる選手、外の枠からよくまくる選手がいる。競艇ではそういう選手を「逃げ屋」「まくり屋」と呼ぶことがある。

では、その選手を決めて、出るたびに単勝を買い続けたらどうなるか。過去の記録で確かめた。

対象は2024-01-01〜2026-10-25の156,503レース。モデルの予測は使っていない。着順・決まり手・枠・単勝の払戻の記録だけで数えた。決まり手は、1着の艇がどう勝ったかの記録(逃げ・まくり・差しなど)である。選手個人の名前は出さず、集計だけを書く。

一番気をつけたのは、選び方である。全期間の成績で「よく逃げた選手」を選んで、同じ期間の回収率を見ると、数字は必ず良く出る。勝った記録で選んでいるからだ。そこで期間を半分に割った。前半(2024-01-01〜2025-05-29)の記録だけで選手を選び、後半(2025-05-30〜2026-10-25)にその選手を固定で買った。

結論を先に書く。

  • 逃げ屋は、後半も逃げた。 前半の逃げ率の上位50人は、後半も1号艇で75.5%勝った。1号艇の全員(54.9%)より高い。全国勝率が同じくらいの1号艇の見込み(70.7%)よりも4.8pt高い。
  • それでも単勝の回収率は93.9%だった。 1号艇の全員を買った91.0%より2.9pt高いが、100%には届かない。前後を入れ替えて確かめても95.7%だった。
  • まくり屋も、後半もまくった。 前半のまくり勝ち率の上位50人は、後半も2〜6号艇で17.9%勝った。単勝の回収率は76.7%で、2〜6号艇の全員(63.2%)より高いが、100%には遠い。
  • ただし、まくり屋の「見込みより上」は選び方しだいで消える。 選ぶ条件の走数を増やすと、見込みとの差は無くなった。
  • 前半の回収率で選ぶと、後半に崩れる。 前半の単勝回収率が高かった50人は、前半138.9%・後半96.4%だった。外の枠で選んだ組は151.5%から80.3%になった。
  • 試した設定のどれでも、単勝の回収率が100%を超えた組は無かった。

言葉の決め方と、選び方

「逃げ屋」「まくり屋」には決まった定義が無い。この記事では次のように決めた。

言葉 この記事での意味
逃げ率 1号艇で走ったレースのうち、決まり手「逃げ」で1着になった割合
まくり勝ち率 2〜6号艇で走ったレースのうち、決まり手「まくり」で1着になった割合
逃げ屋 前半の逃げ率の上位50人。前半に1号艇で30走以上した選手から選んだ
まくり屋 前半のまくり勝ち率の上位50人。前半に2〜6号艇で150走以上した選手から選んだ
固定で買う 後半に、逃げ屋が1号艇で出たとき・まくり屋が2〜6号艇で出たときに、その艇の単勝を100円ずつ買う
見込み 後半の全員から作った「枠×全国勝率0.5刻み」ごとの1着率・回収率を、買ったレースごとに当てはめた平均
pt ポイント。%どうしの差(75.5%と70.7%なら4.8pt)

逃げは1号艇がそのまま先頭で回る勝ち方、まくりは外の艇が内の艇の外側を回って抜く勝ち方である。全国勝率は選手の過去の成績から出す公式の数字で、出走表に載る。単勝は1着の艇を当てる舟券。回収率は払戻の合計を購入額で割った値で、100%を下回れば赤字である。

前半・後半は、レース数がちょうど半分になる日で割った。前半は78,186レース、後半は78,317レースである。枠は出走表の枠番を使った。締切前に分かる情報だけで買えるようにするためである。

「見込み」を置いた理由は、逃げ屋がほぼ全員A1級(4段階ある選手の格付けの一番上)だからだ。強い選手が1号艇でよく勝つのは当たり前で、それだけなら逃げ屋を選んだ意味は無い。全国勝率が同じくらいの選手と比べて、さらに勝っているかを見る。


1号艇の勝ちの95%は逃げ。まくりの勝ちは2〜4号艇が86%

まず、決まり手の全体を見た。母集団156,503レースの1着は次の通りだった。

決まり手 回数 割合
逃げ 82,123 52.5%
まくり 24,358 15.6%
差し 19,575 12.5%
まくり差し 18,664 11.9%
抜き 10,374 6.6%
恵まれ 1,331 0.9%

1号艇が1着になった85,497回のうち、逃げは81,285回(95.1%)だった。1号艇で勝つことと、逃げることは、ほぼ同じ意味になる。

まくりで1着になった艇は、何号艇だったか

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・決まり手「まくり」の1着24,358回。

まくりで勝った艇は、3号艇が31.9%で最も多く、4号艇29.2%、2号艇24.7%と続く。5号艇と6号艇は合わせて13.7%だった。1号艇は115回(0.5%)しかない。そこで、まくり屋は2〜6号艇で走ったときの成績で測った。


逃げ屋50人は、後半も1号艇で75.5%勝った

前半の記録で選んだ逃げ屋50人が、後半にどうだったか。50人のうち49人が、後半に1号艇で走った。

後半の購入数 1着率 見込み 差(95%の幅) 逃げ率
逃げ屋50人(1号艇) 3,690 75.5% 70.7% +4.8pt(+3.2〜+6.3) 72.8%
1号艇の全員 77,724 54.9% — — 52.3%

95%の幅は、選手を選び直して同じ集計をくり返したとき、差がおおむね入る範囲(1,000回)。

逃げ屋の後半の1着率は75.5%だった。全国勝率が同じくらいの1号艇から作った見込みは70.7%で、それより4.8pt高い。逃げ屋は、全国勝率の数字以上に1号艇で勝ち続けた。

逃げ屋の後半の級別はA1が90.9%、全国勝率の平均は6.87だった(1号艇の全員は5.59)。

逃げ屋だけでなく、全員を逃げ率で並べても同じだった。前半の逃げ率で候補1,299人を10組に分け、後半の1着率を見た。

前半の逃げ率が高い選手は、後半も1号艇でよく勝つ

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・前半に1号艇30走以上の1,299人。後半2025-05-30〜2026-10-25の1号艇。

前半の逃げ率が低い1組は後半28.1%、高い10組は74.0%。きれいに右上がりになる。前半と後半で逃げ率の順位を比べると、相関(スピアマンの順位相関。1なら順位が完全に同じ)は0.81だった。逃げ率は、期間を変えてもよく残る性質である。

両端は見込みとずれた。10組は見込みより4.2pt高く、1組は7.8pt低い。逃げ率が低い選手は、全国勝率の割に1号艇で勝てていない。前後を入れ替えても、両端の向きは同じだった。


それでも単勝の回収率は93.9%。100%には届かない

では、お金の面ではどうか。

前半で選んだ50人を、後半に固定で買った

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・後半2025-05-30〜2026-10-25の単勝。

後半の購入数 単勝回収率(95%の幅) 見込み 差(95%の幅)
逃げ屋50人(1号艇) 3,690 93.9%(91.6〜95.9%) 90.9% +3.0pt(+0.7〜+5.0)
1号艇の全員 77,724 91.0% — —

逃げ屋を固定で買った回収率は93.9%だった。1号艇の全員を買うより2.9pt、見込みより3.0pt高い。それでも100%には届かない。95%の幅の上端も95.9%である。

1着率が見込みより4.8pt高いのに、回収率は3.0ptしか上がらない。 よく勝つ選手の単勝は、オッズが低いからだ。逃げ屋が1着になる力の大部分は、すでにオッズに入っている。オッズがどう決まったかまでは、この記事では確かめていない。

逃げ率が高い組でも、単勝の回収率は100%に届かない

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・前半に1号艇30走以上の1,299人。後半2025-05-30〜2026-10-25の1号艇の単勝。

10組で見ると、回収率は1組の79.7%から4組の95.2%まで動く。ただ、1着率のように右上がりではない。4組から10組は89.1〜95.2%の間を上下している。逃げ率で並べても、回収率の順番はそろわない。 1組の79.7%だけは見込み(90.6%)よりはっきり低かった。逃げ率の低い選手の1号艇を避けると損が減る、というのが、この図から言える一番強いことである。それでも100%を超える組は無い。

前半と後半を入れ替えても確かめた。後半の記録で選んだ逃げ屋50人を、前半に買う。結果は1着率75.9%(見込み71.1%)、単勝回収率95.7%(95%の幅93.8〜97.6%)だった。こちらも100%に届かない。

後半の累積回収率。どの線も100%の下を進む

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・後半2025-05-30〜2026-10-25。後半の初月(5/30〜31の2日分)は6月の点に含めた。

後半を月ごとにたどると、逃げ屋の累積回収率は6月以降ずっと90.7〜93.9%の間にあり、100%を超えた月は無い。月ごとの単月の回収率でも、100%を超えた月は無かった。ただし後半の初月は5/30〜31の2日分しかなく、その2日だけなら108.7%だった。2日分の点は図に描かず、6月の点に含めた。まくり屋も、単月では2026年8月だけ105.3%だった。短い期間なら100%を超えることがある、という例である。


まくり屋50人も、後半もまくった。回収率は76.7%

次は、まくり屋である。

後半の購入数 1着率 見込み まくり勝ち率 単勝回収率(95%の幅) 見込み
まくり屋50人(2〜6号艇) 12,734 17.9% 13.4% 9.1% 76.7%(71.5〜81.8%) 68.4%
2〜6号艇の全員 389,440 9.1% — 3.2% 63.2% —

まくり屋の後半のまくり勝ち率は9.1%で、全員の3.2%の約3倍だった。1着率は見込みより4.4pt(95%の幅+3.4〜+5.6)高い。前半と後半の順位の相関は0.67で、逃げ率(0.81)よりはやや弱いが、まくりで勝つ選手も、期間を変えてもかなり残る。

単勝の回収率は76.7%だった。2〜6号艇の全員(63.2%)より13.4pt、見込み(68.4%)より8.3pt高い。ただし100%には遠い。前後を入れ替えると80.0%(95%の幅73.6〜86.5%)だった。

まくり勝ち率が高い組も、単勝の回収率は100%に遠い

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・前半に2〜6号艇150走以上の1,476人。後半2025-05-30〜2026-10-25の2〜6号艇の単勝。

10組で見ると、まくり勝ち率が低い1組は48.8%、高い10組は73.0%。上の組ほど回収率は高いが、一番上でも73.0%である。

枠ごとに分けると、4号艇が最も高く、それでも86.4%

まくり屋の後半を、出た枠で分けた。

枠 購入数 1着率(見込み) まくり勝ち率 単勝回収率(見込み) その枠の全員
2号艇 2,675 21.7%(19.0%) 9.6% 72.9%(72.7%) 70.2%
3号艇 2,577 21.7%(17.8%) 12.1% 82.0%(76.5%) 74.7%
4号艇 2,493 21.2%(14.4%) 13.6% 86.4%(73.4%) 69.7%
5号艇 2,439 14.4%(9.8%) 5.9% 75.9%(71.7%) 63.6%
6号艇 2,550 9.9%(5.6%) 4.4% 66.5%(47.6%) 38.1%

一番高いのは4号艇の86.4%だった。ただ、ここから「4号艇のまくり屋を買えばよい」とは言えない。枠で5つに割ると1つあたり約2,500走しかなく、5つから一番良いものを選べば、偶然でも高い数字が1つは出る。それに、その一番良い数字でも100%に届いていない。

選ぶ条件を変えると、「見込みより上」は消える

まくり屋には、もう1つ注意がある。選ぶ条件の走数を変えると結果が変わった。

前半に2〜6号艇で何走以上の選手から選んだか 候補の人数 後半の1着率(見込み) 単勝回収率(見込み)
150走以上(本文の設定) 1,476人 17.9%(13.4%) 76.7%(68.4%)
225走以上 1,144人 17.5%(13.6%) 76.3%(68.6%)
300走以上 183人 13.2%(13.2%) 65.1%(69.0%)

300走以上にすると、候補が183人まで減る。上位50人は、候補の上から約27%にあたる(150走以上のときは約3%)。この条件では、1着率も回収率も見込みとほぼ同じになった。前後を入れ替えても同じだった(候補112人・回収率69.6%、見込み69.3%)。

選ぶ条件が変わると、選ばれる選手もかなり入れ替わる。なぜ差が消えるのかは確かめていない。言えるのは、まくり屋が見込みを上回るかどうかは選び方で変わり、どの選び方でも100%には届かない、ということである。逃げ屋のほうは、同じように条件を変えても93.3〜95.7%で、見込みを上回る形が保たれた。


前半の回収率で選ぶと、後半に崩れる

ここまでは、逃げ率・まくり勝ち率という「勝ち方」で選んだ。では、いきなり前半の単勝回収率で選んだらどうなるか。

回収率で選んだ50人は後半に崩れる

集計期間 2024-01-01〜2026-10-25(156,503レース)・前半の単勝回収率の上位50人。1号艇は前半に1号艇30走以上、2〜6号艇は150走以上の選手から選んだ。

選び方 選んだ前半 買った後半(95%の幅) 後半の見込み
1号艇の単勝回収率 上位50人 138.9% 96.4%(90.6〜102.3%) 91.4%
2〜6号艇の単勝回収率 上位50人 151.5% 80.3%(73.1〜87.3%) 65.3%

前半の数字だけ見れば、回収率138.9%や151.5%の選手が並ぶ。後半に同じ選手を買うと、96.4%と80.3%になった。選んだ期間の回収率は、選んだ理由そのものなので、良く見えて当然である。 前半と後半で回収率の順位を比べた相関は、1号艇0.22、2〜6号艇0.33で、逃げ率(0.81)よりずっと弱い。

1号艇で選んだ組の96.4%は、この記事で一番100%に近い。95%の幅の上端は102.3%で、100%をまたいでいる。前後を入れ替えると97.3%(幅91.2〜103.7%)だった。点の値は2回とも100%を下回っているが、このデータだけでは「100%を超えない」とも言い切れない。

ただ、この組には次の事情がある。

  • 選んだ前半では138.9%だったものが、後半には96.4%まで下がっている。
  • この記事では、選び方・人数・走数の条件を変えて、何十通りも回収率を測った。その中で一番高いものを取り出すと、偶然でも高めの数字になる。
  • 中身は全国勝率の平均4.69、B1級が83.3%の選手で、逃げ屋とは別の人たちである。

この組だけを取り出して「100%を超えるかもしれない買い方」と書くことはしない。

なお、逃げ屋にも同じ事情が少しある。逃げ屋50人の前半の単勝回収率は100.2%だった。逃げて勝った回数で選んでいるので、選んだ期間の回収率は上に偏る。だからこの記事では、選んだ期間の数字を成績として扱わず、後半の93.9%を結果とした。


選ぶ人数と走数を変えても、100%を超えた組は無い

最後に、設定を変えても結論が動かないかを確かめた。

選ぶ人数 逃げ屋(前半で選ぶ) 逃げ屋(後半で選ぶ) まくり屋(前半で選ぶ) まくり屋(後半で選ぶ)
20人 94.7% 94.7% 79.7% 86.4%
50人 93.9% 95.7% 76.7% 80.0%
100人 93.2% 94.4% 74.1% 78.4%
200人 93.0% 94.3% 72.0% 75.7%

数字は、選ばなかった側の期間に固定で買った単勝回収率。最低走数は1号艇30走・2〜6号艇150走。

逃げ屋は93.0〜95.7%で、人数を変えてもほぼ横ばいだった。まくり屋は72.0〜86.4%で、人数を絞るほど上がる。ただ、絞るほど買う回数は減り、数字はぶれやすくなる。どちらも100%には届かない。十分位(逃げ・まくり×前後2通り×10組=40組)も含めて、単勝回収率が100%を超えた組は1つも無かった。 一番高かったのは、前半の回収率で選んで前後を入れ替えた組の97.3%である。


測り方の詳細数え方と対象の決め方。読まなくても本文の結論は変わりません
  • データ: 自前のデータベース(公式の競走成績ファイルと番組表から作成)。SQLではsubstr(race_id,1,8) <= '20261025'で終端を固定した。データベースの最初の日は2024-01-01。
  • 母集団: 2024-01-01〜2026-10-25に着順の記録があり、単勝の払戻が数字で入っている156,503レース(着順の記録がある156,610レースから、単勝の払戻行が無い107レースを除いた)。
  • 買った走: 着順が1〜6着、または失格(S0・S1・S2)の走。フライング(F)・出遅れ(L)・欠場(K)は舟券が返還されるので除いた。933,045走・1,726人。
  • 前半・後半: レース数が半分になる日で割った。前半2024-01-01〜2025-05-29(78,186レース)、後半2025-05-30〜2026-10-25(78,317レース)。同じ日は割らない。
  • 枠: 出走表の枠番(race_entry.lane)。実際に入ったコースではない。
  • 決まり手: race_condition.kimarite。逃げ率・まくり勝ち率は、その選手がその枠で走った「買った走」を分母にした。
  • 選ぶ条件: 逃げ屋は前半に1号艇30走以上(候補1,299人)、まくり屋は前半に2〜6号艇150走以上(候補1,476人)。同率は走数の多い順。
  • 見込み: 後半の全員から、逃げ屋は「全国勝率0.5刻み」(1号艇のみ)、まくり屋は「枠×全国勝率0.5刻み」ごとの1着率と単勝回収率を作り、買った走ごとに当てはめて平均した。全国勝率は出走表の値。
  • 95%の幅: 選手を単位に引き直すブートストラップ(1,000回)。
  • 単勝: race_payoutの単勝。同着で同じ枠に2行あるときは高い方を使った。
  • 確かめていないこと: 逃げ屋・まくり屋が見込みを上回る理由、まくり屋の走数の条件で差が消える理由、オッズの決まり方。単勝以外の券種は測っていない。
  • 集計のスクリプトと結果は計算ログ(articles/_work/i14_calc.md)に残した。

まとめ

  • 逃げは続く: 前半の逃げ率で選んだ50人は、後半も1号艇で75.5%勝った。見込みより4.8pt高い。逃げ率の順位相関は0.81。
  • お金にはならない: その50人を固定で買った単勝回収率は93.9%(前後入れ替えで95.7%)。1号艇の全員(91.0%)よりは高いが、100%に届かない。
  • まくりも続く: まくり屋50人の後半のまくり勝ち率は9.1%(全員3.2%)。単勝回収率は76.7%(入れ替えで80.0%)。
  • まくり屋の上乗せは不安定: 選ぶ条件の走数を変えると、見込みとの差は消えた。
  • 回収率で選ぶと崩れる: 前半138.9%・151.5%の組は、後半96.4%・80.3%になった。
  • 100%超えは0: 選ぶ人数・走数・期間の向きを変えても、単勝回収率が100%を超えた組は無かった。

逃げ屋・まくり屋は、記録の上では確かにいる。勝ち方の癖は、期間を変えてもよく残る。ただ、その強さはオッズにほぼ入っていて、固定で買い続けても単勝の回収率は100%に届かなかった。


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